# プログラミング独学 無料で始めるProgate(プロゲート):Comandline
引用:Progate(プロゲート) (opens new window)
# 目次
# Progate(プロゲート)とは
Progateは全くの初心者から創れる人になるまでの学習の道のりを、オンラインレッスンで提供しています。
紙の本よりも直感的で、動画よりも学びやすい、「スライド学習」を採用しています。 自分のペースで学習できること、復習しやすい点は、他のサービスと比べた強みだと思います。
またプログラミングを行う環境を、自分で準備する必要がなく、 ブラウザ上でコードを書いて結果も確認できます。 準備いらずで、すぐにプログラミングが実践できます。
# 実際にProgate(プロゲート)でComandLineを学習してみました
コースの内容は以下の通りです。 Shellコマンドの中でも基本となるファイル/ディレクトリ操作を中心としたコースになっています。
# コース概要
コマンドラインに触れよう
- ファイルの作成
- ファイルの中身を表示する
- ディレクトリの作成
ファイル構造
- ディレクトリの移動
- カレントディレクトリの確認
- ディレクトリの中身を表示する
- 1つ親のディレクトリ
- ホームディレクトリ
ファイル・ディレクトリを操作しよう
- ファイル・ディレクトリを移動させる
- ファイル・ディレクトリ名の変更
- ファイル・ディレクトリのコピー
- ファイル・ディレクトリの削除
- 総復習
# Progate(プロゲート)での実際の学習画面(ComandLine)
スライドごとに、画面の右側に表示される「課題」を解いていきます。
課題は、ステップバイステップで進められるように考えられているため、 初学者でも問題なく進められます。
引用:Progate(プロゲート) (opens new window)
問題の解答ができたと思ったら、右下の「できた!」ボタンを押します。 それにより、解答が正しいかチェックしてくれます。
このコーディングスタイルは、テスト駆動開発 (てすとくどうかいはつ、test-driven development; TDD) だと思います。
実際のテスト駆動開発は、テストを自分で書きますが、 Progate(プロゲート)ではあらかじめ用意してくれている感じですね。
正解ならEXP(経験値)が貰え、一定数以上になればレベルがアップします。
引用:Progate(プロゲート) (opens new window)
コースをすべて終えると「Congratulation」のスライドが表示されます。 学習中は始終励ましてくれるし、終われば褒めたたえてくれるので、 モチベーションを継続させ、学習を継続しやすいようになっています。
私も褒めて伸びるタイプなので、とてもいい気分で学習を進められました。
予定の学習時間は1時間40分となっていましたが、本当の初学者が自分で色々と試しながら進める時間設定だと思います。
引用:Progate(プロゲート) (opens new window)
# Progate(プロゲート)で「Comandline」を学習して感じたこと
Linuxは多くの分野で利用が広まっています。 WindowsでもWSL(Windows Subsystem for Linux)によりLinuxを使えるようになっています。 今後ますますComandlineが使えることは重要なスキルになると考えています。
今回のコースでは、ファイル操作の基礎がメインでした。 Comandlineはファイル操作のコマンド以外にも、様々なコマンドがありますし それらを組み合わせて使うためのコマンドもあります。
さらには、自分で作成したプログラムと、Comandlineを組み合わせるといった事も可能です。
ざっと思いつく学習ネタとしては、下記でしょうか。
- パイプライン
- リダイレクト(標準出力)
- コマンド
- grep
- find
- SHELLスクリプト
Comandlineの一番の強みは、OS標準でインストールされているため、どの環境でも使えることです。 (Windowsはコマンドプロンプト/PowerShellになりますが)
Comandlineは、UNIX/Linux文化が長い時間の中で培った知識・知恵が多くあります。 実務でもよく使うため、もし興味を持ったなら、ネットで調べてみると知識の幅が広がると思います。