# マイコン~ M5Stack/M5Stick/M5Atom ~

M5Stack/M5Stick/M5Atom

■参考サイト:M5STACK (opens new window)

# 目次

# M5Stack/M5Stick/M5Atom とは

M5Stack(エムファイブスタック)は、エンジニアのJimmyLaiにより2016年に設立した中国深圳に拠点を持つスタートアップ企業です。 また同社の代表製品の小型のマイコンモジュールの商品名でもあります。 「M5Stack社」では、M5Stack/M5Stick/M5Atomのシリーズが開発・製造されています。

M5Stack/M5Stick/M5Atomの製品の特徴は、Wi-FiとBluetoothを内蔵する低コスト、低消費電力なSoCのマイクロコントローラであるESP32をベースに、機能拡張が容易にできるよう、モジュール式の積み重ね可能な製品として開発されたツールキットである点です。 M5Stackは、開発が容易で費用効果の高いIoTデバイスの提供に取り組んでいます。

■参考サイト:M5STACK:about-us (opens new window)

JimmyLaiへのインタビュー記事が、スーパーエンジニアが自分のために作ったハードが世界へ——深セン発スタートアップM5Stack (opens new window)にあります。詳しい内容ですので、M5Stackが生まれた背景がよくわかります。

# M5stackのシリーズ(M5Stack/M5Stick/M5Atom)の特色

M5stack社の製品シリーズはM5Stack/M5Stick/M5Atomの3つがあります。それぞれの特徴を以下の表にまとめています。 大きなポイントは「サイズ」にあります。目的の用途に合わせて、どのシリーズを使うかが決まります。

M5Stack/M5Stick/M5Atom

|シリーズ サイズ コンセプト 説明
STACK SERIES 54 × 54 × 17 mm 色々なアプリケーションを作成可能 最も基本的なM5Stackです。M5Stackは、320 x 240 TFTカラーディスプレイ、microSDカードスロット、スピーカーを備えたコンパクトで便利な開発モジュールです。ESP32を搭載しているため、Wi-FiおよびBluetooth通信を扱え、Arduino環境での開発が可能です。さらに専用の拡張モジュールを縦に積み重ねていくことで機能を追加可能。
STICK SERIES 48.2 x 25.5 x 13.7 mm IoT機器のアプリケーション ESP32を搭載した小型のM5Stackです。ポータブルで使いやすいオープンソースのIoT開発基板で、プロトタイプを素早く作ることができます。M5StickC Plusは、BluetoothとWi-Fi通信が可能です。さらに赤外線、RTC、マイクロフォン、LED、IMU、ボタン、PMICなど、豊富なハードウェアが内蔵されています。また、M5Stick用のHATやUnitファミリ製品が利用可能。
ATOM SERIES 24 x 24 x 10 mm スマートホームおよび産業用制御アプリケーション M5Stackシリーズの中で最もコンパクトな開発モジュールで、サイズはわずか24 x 24 mmです。M5StickCに比べGPIOピンを多く持ち、小型の組み込みデバイス開発に適しています。メインコントローラとして、ESP32-PICO-D4チップを搭載しているので、Wi-FiとBluetooth、4 MBの内蔵SPIフラッシュメモリを利用できます。

■参考サイト

# 教育用としておススメの製品

本サイトはプログラミング教育を目的としていますので、その観点からどの製品が良いかを考えてみました。

前提としては、以下の通りです。

  • まだ決まった目的がなく、マイコンを触ってみたい
  • 子どもの教育用であり、子どもが飽きる可能性もある
  • できれば安く済ませたい。

2021年5月現在の結論は、おすすめは「M5StickC Plus」です。

M5StickC Plus

# ポイント1:価格

1つは価格です。2500~3000円くらいで入手できます。 M5Stackだと5000円くらいですので、その値段になってくるとRaspberryPi 3などと同価格帯となってきます。 もし、子どもの食いつきが良くなかったとしても、まだ諦めの付く価格帯だと思います。

# ポイント2:ディスプレイ

2つ目はディスプレイです。もっとも値段の安いAtomだと1000円台で購入が可能ですが、ディスプレイがついていません。 教育や趣味でマイコンを使ったアプリケーションを考える際、画面はほぼ必須のデバイスだと思います。 もし大画面が必要であれば「M5Stack」のほうが良いと思います。

# ポイント3:センサー機能

3つ目は機能(センサー)です。 どれでもBluetoothとWi-Fi通信が可能でが、「M5StickC Plus」さらに赤外線、RTC、マイクロフォン、LED、IMU、ボタン、PMICなど、豊富なハードウェアが内蔵されています。また、M5Stick用のHATやUnitファミリ製品が利用可能です。

# まとめ

M5stickc Plusは簡単に始められておススメの教育用マイコンです。 実際の現場でも使われる産業用デバイスでもありますので、実用性の高いIoTを考えることもできます。

実際に「M5stickc Plus」を使ったアプリも作成していますので、興味のある方は以下もご参照ください。

M5stickc Plusを始めてみる

Last Updated: 5/4/2021, 8:23:30 PM